人気のあった番組 1
「NHK特集」
「テレビ番組は突っ込みが足りず、活字文化のあとを追いかけたものが多いと批判されてきた。
この批判にこたえ、特定の問題を深く掘り下げ、しかも最も早くタイムリーな話題を取り上げようとしているのが『NHK特集』の強みです。
『日本特別掃海隊』のような新しい視点からの戦争追究もの、『アマゾンの大逆流.ポロロッカ』のようなビデオによる映像と音声を生かした海外取材、『炎の海画家青木繁の愛と死』のような生々しいドキュメンタリー・ドラマ、『勝負・将棋名人戦より』のような迫力ある記録の再現、さらに生ワイドを含めての総討論と、間口は実に広い。
従来の番組枠を破り、対象に即して切り込み、新しいテレビ・ジャーナリズムの行方を示している」
この一文は、昭和54年1月毎日芸術賞に「NHK特集」が選ばれたときの受賞理由だそうです。